低カロリーで低糖質、コンビニ各社でも大人気のサラダチキン。手軽に糖質オフの食事が摂れてとても便利です。
でも毎回の食事に取り入れるには価格がちょっと気になる…
そこで今回は、自宅で気軽に作れる自家製のサラダチキン風茹で鶏の作り方をご紹介します。
複雑な工程は一切なし!シンプルに茹でるだけでとても簡単なので、近所のスーパーで鶏むね肉さえ買ってくればすぐに作る事ができます。
鶏むね肉で自家製サラダチキンを作る
ふらりと寄ったスーパーで鶏むね肉がかなり安く売っていたので、ついつい2パック買ってしまいました。
見てください!鶏むね肉100g当り38円(税抜)ですよ!
僕が普段使ってるスーパーでは、安い時で100g当り48円なので、それよりも安い事になります。
正直精肉売り場でかなり興奮してしまいました(笑)
本当は冷凍保存用にもっと買い占めたかったけど、他にも必要な方はたくさんいるので、とりあえず来週食べる分として2パック購入しました。
鶏むね肉を茹でる前の下ごしらえ
冷蔵庫で冷え切っている鶏むね肉をそのまま使うと、中まで火が通らない場合があるので、調理の1時間ほど前に冷蔵庫から出して常温に近づけておく事をおすすめします。
まずは鶏皮はすべて剥ぎ取っていきます。
剥ぎ取った鶏皮は茹でてきゅうりと合わせてポン酢で食べたり、オーブントースターでパリパリに焼いたりといろんな用途に使えるので捨てちゃうのは勿体ないですよ。
鶏むね肉の中までしっかり火が通るようにフォークをぷすぷすと満遍なく刺していきます。
鶏むね肉の湯通し
鶏むね肉の下ごしらえをしてる間に鍋に水を入れて沸かします。
鶏むね肉を入れた時にすべてがお湯に浸かるよう、大きめの鍋で水も多く沸かすことをおすすめします。
少しだけ下味をつけたいので塩を少々入れました。
沸騰したら鶏むね肉を入れて湯通しをしていきます。
もしお嫌いじゃければ、風味付けと臭み取りに生姜を入れるのもおすすめです!
鍋が沸騰したら鶏皮を剥ぎ取り、フォークでぷすぷす刺して下ごしらえをした鶏むね肉を投入していきます。
投入する際、途中で手を離してしまうとお湯がぽちゃんと跳ね返って火傷する危険もありますので十分注意してくださいね。
鶏むね肉を入れる事で鍋の温度が下がるので、投入後にもう一度沸騰するまで待ちます。
再度沸騰したら蓋をして火を止めます。
火をつけた状態で茹で続けると、鶏むね肉が硬くパサパサになってしまいます。
茹でるのは必要最低限で予熱でじっくりと熱を通す事で、柔らかくしっとりしたサラダチキンのような茹で上がりにすることができます。
火を止めたら、蓋をしたまま数時間粗熱が取れるまで放置しておきます。
剥ぎ取った鶏皮で簡単おつまみ「鶏皮ぱりぱり焼き」を作ろう
その鶏皮を捨てるなんてとんでもない!
アルミホイルで即席の受け皿を作って塩をフリフリします。
後はオーブントースターで15分ほどじっくり焼くと…
どうでしょう!オーブントースターで焼くだけで、こんがりときつね色の鶏皮ぱりぱり焼きが出来上がりました。
ビールにぴったり合うおつまみですね。
粗熱が取れたら鶏むね肉の中まで火が通っていることを確認
再沸騰後、粗熱が取れるまでおよそ数時間。
触っても熱くない程度に熱が取れたら中まで火が通っているか確認してみましょう。
予熱で火を通しているので、触った感じもパサパサでなくしっとりとしていると思います。
出来あがった茹で鶏は、茹で汁と一緒の保存であれば冷蔵庫で3〜4日は保存できます。
水分を拭き取ってラップなどに巻き、冷凍保存すれば3週間ほど持ちます。
ダイエットの強い味方、茹で鶏をおうちで作って美味しく食べてみませんか!