今の時代、男でも女でも、やはり理想的な身体を目指してのダイエットは誰もが目指すところ。
僕は2018年6月頃から、いわゆる糖質制限ダイエットを実践してます。
スタート当初、一切炭水化物を摂らない食生活を続けました。70.8kgあった体重は、糖質制限をスタートしてから10日間ほどで67.2kgとマイナス3.6kg落ちました。
その最初の10日間は、単純に「米・麺・パンなどの炭水化物を食べない」という方法を実践したのですが、張り切って始めたのでほとんど炭水化物を摂らなかったんですね。
体重がするすると落ちた事は嬉しかったんですが、米が主食の日本人にとっては炭水化物を食べられないってなかなかに辛いもの。
そこで今回は、おからパウダーを使って、それほど空腹感を感じることなく実践できるおからパウダーでダイエットするやり方をご紹介します。
下に書くやり方でゆるゆると継続して、2019年2月現在は63kgまで体重が落ちました。
※あくまでも個人的な経験に基づいた観測です。
おからパウダーとはそもそも何か?
おからパウダーとは、豆乳や豆腐を作る際に出る副産物である「おから」を乾燥させた物です。
スーパーで買い物する際、豆腐のコーナーを覗いてみれば、上の方の段にだいたい置いてあると思います。
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このキッコーマンのおからパウダーなどはスーパーでもよく見かけますし、手に入れやすいと思います。
こちらのサイズならそのまま持ち運びしやすいですね。
大きなサイズを買っても、サラサラと乾燥している状態ですので、小さめのジップロックなどに入れておけばどこへでも持ち運びができます。
炭水化物をおからに置き換える(やりすぎ注意)
僕が実践しているのは「炭水化物をおからに置き換える」という方法です。
簡単に言うと、晩ごはんで食べる「白ごはん」の代わりに、「おからで作った主食代わりの物」を食べる感じです。
下記でおからパウダーを使った主食代替えレシピなども紹介しますが、基本的にはごはんや麺の代わりにおからを食べよう!という事です。
ただし、完全に炭水化物を取らないわけではありません。週に何度かはうどんやそば、ご飯も食べますし、外食の際にはそれこそ大盛りのラーメンやパスタも食べたりします。
3食全てのごはんやパン・麺をおからパウダーに置き換える必要はないです。炭水化物も生き物にとって必要な3大栄養素のひとつですからね。
始めてからしばらくは、それこそ3食全て「おからまみれ」な食生活をしていたのですが、その結果、超頑固な便秘になってしまいました。
詳しくは、「糖質制限ダイエットでおからばっかり食べたら超頑固な便秘になった」という記事で詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてください。
晩ごはんの炭水化物をおからパウダーに置き換えてみよう
一番シンプルで簡単な「おからパウダーでダイエットするやり方」はこれなんじゃないかと思います。
上にも書きましたが、3食全ての炭水化物をおからパウダーに置き換える必要はありません。
張り切って「炭水化物一切摂らない生活」を始めてみても、長続きさせるにはかなりの精神力が必要になりますし、ずうっと食べたい物を我慢するというのは心にも身体にも良くありません。
まずは晩ごはんの時に食べるご飯を、おからパウダーを使った主食代替えレシピにしてみるのがおすすめです。
おからパウダーで作る主食代替えレシピ
生のおからでも良いのですが、使い勝手を考えるとやはり「おからパウダー」を日常生活に持ち込むのがおすすめ。
ちなみに、僕がよく作っていたおからパウダー主食代替えレシピは「ベーキングパウダーを使わないおから蒸しパン」です。
くわしい作り方は、「【糖質制限レシピ】混ぜてチンするだけ!ベーキングパウダーを使わない超簡単なおから蒸しパンの作り方」を御覧ください。
おから、水、卵、豆乳(牛乳でも良いと思う)、マヨネーズ(無くてもいいかも)を混ぜ合わせてチンするだけという超簡単なメニューです。
腹持ちも良いし、蒸しパンなのでカレーやシチューといったおかずとも相性が良いです。
おからパウダーで作る卯の花やおからサラダもおすすめ
下記のレシピは、お弁当にも使えるので僕もよく作っています。
「【糖質制限レシピ】10分で作れる生おからのポテトサラダ風」
これも基本的に混ぜるだけなのでめちゃくちゃ簡単です。この記事では生おからで作っていますが、もちろんおからパウダーでも簡単に作ることが出来ます。
卯の花もお弁当のおかずに気軽に入れられるのでおすすめです。
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安く作れて栄養価が高く健康も良いなんて、おからとはなんというコスパの高い食材なのでしょうか。
おからパウダーで作った蒸しパンが切れた時などは、このおからサラダや卯の花をご飯代わりに食べるという時も多々ありますよ。
いつもの食事や飲み物におからパウダーをふりかける
おからパウダーをいつもの食事や飲み物にふりかけてみるのも、おからパウダーのダイエットに効果的な方法です。
一人前に大体スプーン一杯分くらいをふりかけます。カレーやシチューといった味の濃いものなら、味の変化は無いも同然。
僕はよくお味噌汁やスープに入れてます。どぼどぼ入れすぎてしまうと「おからの味」が前面に出てくるので、スプーン一杯で留めておきましょう。
ヨーグルトにおからパウダーを入れるだけというダイエットを成功させた、医師の工藤 孝文さんが出されている本などは結構参考になると思います。
おからの腹持ちの良さは仙豆のごとく
仙豆とは、ドラゴンボールという有名な漫画に出てくる架空のアイテムで、一粒食べるとお腹いっぱい、たちどころに瀕死の重症も治してしまうという奇跡のお豆さんです。
さすがにおからで傷が治る事はありませんが、おからはとても腹持ちの良い食材なのです。
おからパウダーは水分を含むと約3倍に膨らみますので、お腹の中で膨れて満腹感が強くなります。
大豆たんぱく質には食欲を抑制する効果もあるので、少ない量でお腹いっぱいになってしまえるわけですね。
おからパウダーを使ってゆるゆるとダイエットしよう
30代も後半に突入してくると、なかなかお腹周りの脂肪が取れてくれません。
日頃、意識的に運動しているのになかなか痩せない…
若い頃から比べると食べる量は減っているのに体重が増えてしまう…
そんな方は、ぜひゆるゆるとですが「おからパウダーでダイエットするやり方」を試されてみてはいかがでしょうか。
日々の運動にプラスする事で、ダイエット効果もグンと高くなるはずですよ。
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