この記事は、有名フィジーカーであり、Youtuberでもあるシャイニー薊さんが考案した
減量食「沼」の5合炊き炊飯器での作り方を画像付きで紹介しています。
シャイニー薊さんとは?
シャイニー薊さんは、2008年に東京ボディビル選手権ジュニアの部で優勝した実績もある元ボディビルダーであり、トレーニング歴15年以上の現役の日本トップフィジーカーです。(フィジークとは、審査基準が違うボディビルのようなもの)
2018年からパンクラスに所属している人気格闘家スマイル井上さんと2人でマッスルグリルというYoutube番組を運営されています。
見事に鍛え上げられた身体に端正な甘いマスク。女性からの人気も高く、そのとんでもない筋肉を持つ身体から、一部のファンの方からは「リアルグラップラー刃牙」とも呼ばれているそうです。
減量食「沼」って何?
そんなシャイニー薊さんが、大会前に身体を仕上げるために食べている減量食が「沼」です。
そんな「沼」の特徴をまとめてみると…
- コスパが良い
- 美味しい
- 健康に良い
- めちゃくちゃ簡単に作れる(まな板・包丁要らない)
なんでも減量期というのは、極力何もしたくないという時期らしく、いかに簡単で美味しくコスパ良く作れるか…という事を考えて開発されたそうです。
そんな沼の完成図がこちらの画像。
#シャイニー薊 さんの最強減量食で有名な #沼 味付けを和風にアレンジして2日分、仕込んだよ!1日1200Kcal計算で4時間おき、4回に分けて食べる。これ+夜はゆで卵1つ。味見したら想像以上にウマくてビビってる。 pic.twitter.com/knrHicshQ7
— Sunny (@_sunny_fit_) October 24, 2019
なんだかお鍋の後に作る雑炊のようにも見えますね。
ただ、家庭で作るには一つ問題があります。
それは、シャイニー薊さんがYoutube内で作り方を紹介している「沼」は、10合炊きの炊飯器で作っているという事。
さすがに一般のご家庭で10合炊きの炊飯器を使ってらっしゃる方は少ないと思います。
というわけで今回は、5合炊き炊飯器で「沼」を作るをテーマにご紹介していきます!
沼のレシピはこれ!【材料一覧】
まずは使う材料です。調味料も含めて、使うのはこちらの画像に写っているもののみ!
「沼」は何を下ごしらえしたり切ったりする必要がなく、炊飯器しか使わないので作るのがとても簡単です。
まな板も包丁も不要です。
シャイニー薊さんが作る本家の沼は、10合炊きの炊飯器で作ります。
が、一般的にそこまで大きい炊飯器を使っているご家庭は少ないかもしれません。僕の家は5合炊きの炊飯器なので、その大きさに合わせた分量でご紹介します。
以上です。
何も下ごしらえをする必要がないので、材料を順番にぽいぽいと炊飯器に入れていくだけです。
米1合を洗米したら、まずは乾燥わかめを入れます。分量はひとつかみと書きましたが、画像だとこんな感じです。
少なく見えるかもしれませんが、乾燥わかめなので水分を吸いまくってめちゃくちゃ増えます。
乾燥わかめをひとつかみ、バサっと入れちゃいましょう。
次に炊飯器に投入するのは乾燥しいたけです。
これだけ入れれば5合炊きの「沼」では十分だと思います。
シャイニー薊さんいわく、この乾燥わかめと乾燥しいたけを入れる理由は「旨味がアップする」からです。
次はおくらを投入します。おくらというと、普段食べる時は一度茹でてヘタを取って…と考えるかもしれませんが、「沼」では何もする必要なし!そのまま5本を入れちゃいます。
こんな感じでバサッと5本投入します。水洗いも特にしません。どうしても水洗いしとかない気持ち悪いかも…という場合は軽く水で洗うのも良いですね。
後は調味料であるカレー粉と塩を入れてから水を入れます。
「調味料の適量ってどのくらい…??」ってよく思うんですけど、今回は小皿にこれくらいの分量を入れました。
カレー粉は普通のスプーンに山盛り1杯分。塩はスプーン半分くらいです。
この辺は特に決まりごともないみたいですので、お好みの分量で調整してもらえたらと思います。
あとは水を1リットル程度、普通に水道水を注ぎ込んでから鶏のむね肉を投入!
本当は切ってないタイプの鶏むね肉を買いたかったのですが、閉店間際のスーパーにはこれしか残ってなかったので…
分量は300g程度と上記してますが、シャイニー薊さんのように厳しい減量を目指しているわけではないので少しアバウトです。
材料を全部入れるとこんな感じになります。
米・乾燥わかめ・乾燥しいたけ・おくら・鶏むね肉・塩・カレー粉が投入されました。
水の量はだいたい1リットルなんですが、水分をたっぷり含ませる事が重要なので、少し多めでも大丈夫です。今回は5合目盛りの少し上くらいです。
「沼」がセットできたら炊飯開始!あとは8時間待つだけ…
こうして無事、「沼」を5合炊き炊飯器にセットする事が出来ました。普通に炊飯ボタンを押します。
約1時間ほどで炊きあがりますが、より柔らかくさせるために8時間ほど保温状態で置いておくのが理想です。
シャイニー薊さんは「沼」を作る時、だいたい夜22時くらいに炊飯してそのまま朝まで保温状態で置いておくそうです。
そうすると、中に入れた材料がすべてドロドロになって溶けているのです。
沼の注意点。カレーの匂いはけっこうきつい
究極の減量食といわれる沼ですが、一点だけ注意点があります。
それは、炊きあがるにしたがって「カレー」の匂いが部屋を満たしてしまう事。
僕も今回作った時、朝起きたら部屋中がカレーの匂いになっていて妻に怒られてしまいました(汗)
カレー粉を入れて炊飯器で炊き上げているので、仕方ないといえば仕方ないのですが…。
キッチンの換気扇を強にしておくとか、防犯が大丈夫そうなら少し窓を開けておくなどしたほうが良いかもしれません。
減量食「沼」炊きあがりの朝
朝まで放置し、炊飯開始から9時間ほど経った「沼」です。
なんだか雑炊みたいですね。中に入っている材料は全ての物がどろどろとなっており、おたまでかき混ぜるだけでホロホロと崩れていきます。
ぷ〜んと香ってくるカレー粉のエスニックな匂いが食欲を刺激します。
もしかすると、「まずそう…」と思う人もいるかもしれない。確かに見た目は良くて雑炊、悪いとゲ○かもしれません。
いやいやいや、本当に美味しいです!沼、美味しいの!
タッパーに分けると今回の分量でちょうど3つ分でした。
これでちょうど1日分です。シャイニー薊さんは10合炊き炊飯器を使っているので、分量的にもちょうどこれの倍くらいの出来上がりですね。
4つのタッパーに入れ、一日4回「沼」を食べ、夜だけゆで卵2個追加するそうです。それでちょうど1800キロカロリーの摂取となるそう。
ということは、上記のタッパー3つ分を食べてもカロリー的には900キロカロリーくらいですかね。
ちなみに、ごく標準的な体型だと上記のタッパー1つでもお腹ぱんぱんになります(笑)
究極の減量食「沼」の作り方を画像付きでご紹介してきました。
手軽にダイエットしたいけど、何を食べたらいいのかわからない。
ダイエット食は高くつくからコスパの良い方法が知りたい。そんな方はぜひ「沼」にチャレンジしてみるのはいかがでしょう。
オリジナルの「沼」は、シャイニー薊さんがマッスルグリルとして配信しているYoutube動画で公開されてます。
減量食第2段のマグマはこちら↓
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