仕事の関係で、一泊二日で東京に行きました。
急だったもので、泊まりたい地域(恵比寿) のビジネスホテルがほとんど空いておらず、色々と検索していたら、
「サウナと睡眠に特化した新しいトランジットサービス」
と銘打たれた、ドシー恵比寿を発見!めちゃめちゃ気になったので、一晩ご厄介になることにしました。
ドシー恵比寿 格安サウナ+カプセルホテル
ドシー恵比寿さんは、好きな時間にサウナが楽しめるカプセルホテルです。
Stay(宿泊)4,900円〜なのですが、僕が予約したタイミングではオープン記念プランというプランがありまして、なんと1泊1,900円という格安価格で泊まる事ができました!
めちゃくちゃ安い!そしてサウナが清潔で気持ちいい!
外階段から1階上がったところがフロントになってます。カウンターと飲料冷蔵庫のみのシンプルな空間です。
少し手狭な感はあるものの、昨年12月オープンしたばかりの施設なので、設備も新しくて綺麗です。
ドシー恵比寿 サウナでは珍しいセルフロウリュが楽しめる
暑い日で汗だくだったので、チェックイン後、専用のロッカーに荷物を置いてからすぐにサウナに向かいました。
まずは、シャワーで頭や身体を洗ってから、いざサウナに突入。
こちらも少し手狭な感はありますが、おしゃれでキレイなサウナです。真ん中に焼き石が積み重なった台があり、その左右に腰掛けるタイプです。
「セルフロウリュ(自分で焼石に水を注いで蒸発させる)」というサービスが採用となっています。このセルフロウリュというサービス、全国的にも珍しいみたいですね。
さて、通常サウナで汗を流すのは、キンキンに冷えた水風呂といった所なんですが…ドシー恵比寿には水風呂がありません!
身体をクールダウンさせるのは、水風呂ではなく、頭の上から水が落ちてくるウォームピラーになっています。
水温は15℃から30℃までを選べます。サウナとはいえ、冷たすぎるのがお好みでなければ30℃でゆったりとクールダウンする事もできますよ。
個人的には汗びっしょりでサウナから出てきて、シャワーで汗を流してから、キンキンの水風呂にどぽんと浸かるのが好きなのですが、ウォームピラーもなかなか良かったです。
ドシー恵比寿 改善してほしい点
きれいなサウナには大満足!なのですが、いくつか改善してほしい点もありました。
カプセルスペースの空調が効いてない
ドシー恵比寿に宿泊したのは、5月17日です。この日は夜でも蒸し暑く、エアコンなしでは快適に過ごす事は難しそうでした。
サウナから上がって、エアコンが効いているフロント奥のラウンジコーナーでまったりと、買い置きしておいた缶ビールを飲みつつクールダウン。(フロントに酒類は置いてません。)
その後、自分のカプセルスペースで、Amazonプライムカーテンを見ていました。締め切っていたからか、カプセル内が非常に熱くなってきました。
「FAN」と書かれたスイッチがあったので押してみると、非常に小さな換気扇がぶーんと回るのみ。
まったく涼しくなりません。結局、その日は夜中に何度も汗をかいて起きてしまうという事になってしまいました。
エレベーターが一個しかないのでめちゃ混み合う
こちらのドシー恵比寿。入口は屋外の階段をあがった2階です。
2階 フロント&ラウンジ
3階 男性用サウナ&シャワー
4〜6階 男性用カプセルスペース
7〜8階 女性用カプセルスペース
9階 女性用サウナ&シャワー
完全に男女で住み分けされているので、女性の方も安心してサウナとシャワーを楽しんで頂けると思うのですが、エレベーターが一個しかないため、常に混み合っています。
夜の時点でかなりの混み合いが見られまし。みんなが動き出すであろう朝は少し早めに起きて余裕を持って行動しないとエレベーターの前で焦れてしまいそうです。
サウナを利用するには、一度ロビーに行く必要アリ
サウナに入る方専用のロッカーがあります。このサウナ専用ロッカーは部屋のキーと交換することでもらえます。これを取りにロビーに行かないといけないです。
カプセルスペース → ロビー → サウナ階 →ロビー → カプセルスペース
という風に、非常に面倒くさいです。この矢印の部分に毎回エレベーター待ちが発生します。
ドシー恵比寿は初めてのカプセルホテル
思えば生まれて初めてのカプセルホテルです。慣れない事も多く、ちょっと戸惑ってしまいましたが、サウナで天にも登る気持ちよさを味わえたのは紛れもない事実!
非常に心地よい経験でした。
だけどなあ…
ほんと、空調だけなんとかしてくれないと、夜中に暑くて何回も起きそう…そして、明日の朝、枕が汗でびちょびちょになってそう。
きっと、本格的に暑くなってきたらもっとしっかり空調を効かせてくれるはず!次回、いつ東京に行くかは決まってませんが、次回もぜひお世話になりたいと思っています。
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