サバイバル動画を知っていますか?
無人島や密林・砂漠など、人間が生きていくには厳しい自然の環境下で、火をおこし、寝場所を確保し、動物や魚を獲って自給自足で生き抜いていくといった趣旨の動画です。
元特殊部隊員という経歴をもつ冒険家ベア・グリルスが活躍する「サバイバルゲーム(MAN vs. WILD)」が有名ですが、今回ご紹介するのは、エド・スタッフォードのサバイバル動画です!
エド・スタッフォード
エド・スタッフォードは人類で初めてアマゾン川の全長(6992km!)を踏破したギネス世界記録を持っているという凄腕の探検家です。
元イギリス陸軍大尉という経歴をもつエド。たった一人で無人島に食料・衣服なしの文字通り丸裸の状況で取り残され、緊急時の救急キットと撮影用のカメラなどの備品のみで60日間のサバイバル生活を生き抜いた経験もあります。
Youtubeで期間限定で配信されている「ザ・秘境生活」という動画がめちゃくちゃ面白いです。※この記事を書いているのは、2018年12月9日です。
こちらのサバイバルでも、持参しているのは緊急用の通信セットとカメラなどの撮影機材のみ!本当に文字通り丸裸の状態からスタートします。
厳しい自然の環境で10日間サバイブする
具体的には、厳しい自然の環境下で10日間のサバイバル生活を送るというもの。その舞台はさまざまです。
タイでは「黄金の三角地帯」と呼ばれる山岳地帯、ベネズエラでは毒蛇やジャガーに遭遇する危険も孕む「グランサバナ」と呼ばれる広大なジャングル。
さらに、赤道直下で標高約2000m、灼熱の太陽が降り注ぐ草原地帯。焼け付くような日差しが降り注ぎ、気温はゆうに40度を超える死の砂漠。
そんな、一般的な人間では一日も持たないんじゃなかろうか?と思うような極限の環境下で、見事に水・基地・火・食料を集めて生き抜いていきます。
文字通り、丸裸の状態からのスタート
ヘリで僻地へと降り立ったエド。一人ぽっちで食料や水はもちろん無し。さらに下着や靴などの衣服もありません。彼はこのあとずっと裸足で歩き続けるのです!
ジャングルでも砂漠でも、裸足で歩くのは嫌やなぁ…砂漠にはサソリがいるし、ジャングルなんてそれこそ訳のわからないような虫たちがうようよいそうだし…。
持って行けるのは、撮影機材、救急キット、緊急用の衛星電話のみ!食料や水はすべて現地で手に入れます。
エドの提唱する生き残るために必要な優先事項がこちら。
②寝床
③火の確保最
④食物
なんだそうです。食べ物が一番最後にくるっていうのは、なんだか不思議な感じもしますね。
さっそく木の皮を剥ぎ取って腰ミノ作りました。手際の良さがすごい!これはこの先のサバイバル生活も余裕なのかな…と思ったら、
寝床は見つけたものの、日が沈む前に屋根を完成させることが出来なかったため、野ざらしのまま眠る羽目に…。さらに冷たい雨が降りしきる中、体温が低下しまくっている様子。なんだか意識も朦朧としてそうで非常に辛そうです。
あわやこのまま撮影続行不可能になるんじゃ??
と心配してたら、
場面は移り変わって翌朝。昨夜、意識朦朧としていたわりには元気そうでほっとしました。
動物の死骸を発見。アグーチというげっ歯類の動物のようです。川で死んでいたのですが、解体してみたらまだ腐る前ということで食料として肉をゲット!
寝床の屋根も完成し、水と食料の肉も手に入れ、火を起こすことにも成功しました!これでエドが最初に言っていた優先事項を見事揃えることが出来ました!
このあとも罠を仕掛けて魚を獲ろうとしたり、野生のウジ虫(タンパク質は豊富らしい!)を調理したり、エドのサバイバルは続いていきます。
最終日を迎えるころには、基地でまったりとくつろぐエドの姿が…。すごい。初日に死にかけたのは何だったんだというくらいに馴染んでいます。
見どころぎっしりのガチサバイバル動画
最初から最後まで40分少々の番組なのですが、もうかじりつくように見てしまいました!めちゃくちゃ面白かった!
エドが食べている、野生の肉や魚が非常に美味しそうで、夜に見るとお腹がうずいてしまいます。
2018年12月9日の段階では、全11話が公開されていますが、期間限定での公開ですので、サバイバル動画が好きな方は早めに視聴されることをおすすめします。
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