「舞妓パパラッチ問題」が深刻だった京都祇園でついに私道での撮影原則禁止に!

京都
スポンサーリンク

京都祇園では、観光客による迷惑行為のひとつとして、いわゆる「舞妓パパラッチ」という迷惑行為が問題となっていました。

スポンサーリンク

観光客の迷惑行為!舞妓パパラッチとは

京都祇園のアイコン的な存在でもある舞妓さん。その舞妓さんや芸者さんを追いかけて勝手に撮影したりする行為です。

店や自宅へと移動する舞妓さんを追いかけ回し、無断で撮影。

信号待ちで取り囲む、舞妓さんの前を歩きつつ勝手に自撮り2ショットなどの盗撮行為が主です。

その文化の違いから、舞妓さんの身体や着物に気軽に触れてしまう事も…。

特に海外からの観光客が増えだした頃からかなり深刻な問題となっています。

身体の大きな外国人が自分にカメラを向けたまま自分の後をついてくるというのは、舞妓さんにとってかなりの恐怖でしょう。

今回の禁止措置で一体どれくらいの効果があるのかわかりませんが、「だめなものはだめ!」という声を地元が挙げていかないといけないと強く思います。

祇園での撮影禁止についてネットの声

ネット上でもいろいろな意見がありますね。地元に住んでいる者としては、観光客としてたくさんのお客さんに来てもらえるのはとても嬉しい事です。

そもそも「撮影禁止の私道エリア」ってどこからどこまで?

祇園での撮影禁止について、そもそも対象となる私道はどこからどこまでなのか?

という疑問をとてもわかりやすくまとめてくださってます。

海外観光客から舞妓さんや芸者さんはマスコットとして見られている?

おそらく祇園で舞妓さんを撮影している観光客の方は、遊園地などでマスコットキャラクターを撮影しているのと同じ感覚なのかな…と想像します。

でも舞妓さんも人に見られる商売とは言え、マスコットキャラクターではありません。

そういったルールを誰にもわかるように明確化する手段としては、一つの有効な方法であるのではないかと思います。

ただ、この祇園の私道で撮影禁止という事をどうやって多くの海外観光客に理解してもらうかという事ですよね。

特に外国人観光客の方は、今いる所が私道なのか公道なのかの区別もつきにくいでしょう。

少しずつでも、理解の輪が広がれば良いなと思います。

コメント